【交渉の達人】雨降って地固めろ!?
施工ミスについて( http://fs.emaui.info/2007/01/post_3a9a.html )
相談者は、
「取替えのクレームを上げるのは簡単なこと」
って言ってますけど、こういう場合に大事なのは、
●トラブルを良い方向にもっていくこと
なんですよね。
新築ということですから、自分の決めたサイディングが、
どうしても譲れないのであれば、やり直しを基本とした交渉になるでしょうが、
今のサイディングでも良いのであれば、
●やり直しよりも、自分にとっても、相手にとっても、
メリットのあることは無いのか?
という観点で考えてみると、やり直しよりも「トク」になる場合もあるんですよね。
と言えば、
「あ、その分、安くしてもらうのか?」
と、ピンときた方も多いでしょう。
もちろん、基本はその通りですが、
今年はイノシシ年で「猪突猛進」なんて盛んに言われてますけど、
猛進してても、臨機応変に状況判断することこそ、大切です。
つまり、
●安くしてもらうことにも、色々な選択肢がある
という部分が一番重要なんです。
すでに金額が決っているわけですし、
「ペナルティ」のように安くさせたりすると、
最悪、職人さんの日当やらが削られたりして、
家のクオリティが下がりかねないと思うんですよ。
そこで、
●金額はそのまま、安くしてもらう分で「××」をお願いする
という発想が大切になってきます。
例えば、
「やり直すのは大変でしょ?
だったら、その分、安くしてもらっても良いけど、安くするのも大変でしょ?
じゃあさ、例えばね、他の現場とかで余ってる床暖房とか、照明とか、
何か、うちの家をアップグレードできるようなものを、追加してくれない?
金額はそのままで構わないから…」
なんて感じで、聞いてみると良いと思うんですよね。
もちろん、追加されるものが金額相応でないと思った場合などは、
●やり直し
●やり直さずに値下げ
などになるかも知れませんが、
最初から、それだけに固執するのではなく、
●金額以上のものが追加される可能性
を広げておくことが大切です。
こんな感じで、相手のミスを責めて、関係をギクシャクさせるのではなく、
「お互いの問題」として、一緒に解決策を考えていく姿勢を、
皆さんも考えていくと良いと思います。


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