バラエティに富んだライター陣による不動産レポート

【交渉の達人】細かい部分と細かくない部分

 事業用賃貸契約のお話しですが、
  http://fs.emaui.info/2006/12/post_20f5.html
 の細かくチェックしようとする姿勢に関しては、
 通常の売買の方であっても、見習う点もあると思います。

 ただ、契約書に盛り込むべき内容に関しては、あまり限定的な表現を書くことは、
 実は、かえって自分の首を締めることにもなります。
 今回も交渉の結果、「返却時に新品に交換する」という一文が追加されたなら、
 本来の希望である
 「元々あったカーペットを綺麗に保管して、返却時に元に戻す」
 ということができなくなってしまいますからね。
 細かい契約書のチェックは重要ですが、
 柔軟に対応できる部分を残しておくことも必要なんです。

 むしろ、何よりも大切なのは、
  ●借りた時の状態を記録しておくこと
 です。
 超独断&偏見&私見ですが、
 正直、この部分、不動産業界は「工夫が足りない」と思います。

 以前、私がレンタカーを借りた際の話ですが、
 借りる前に、既に傷になっている部分などがリストアップされており、
 確認時に、さらに追加で発見した場合、それも記載しました。
 こうすることで、
 「傷つけたでしょ?」
 「最初からついていたよ!」
 なんていう、あらぬ誤解を避けられるんですよね。

 本来、賃貸物件でしたら、こういうことができていて「当然」だと思いますが、
 まぁ、建物全体を細かくチェックすることが難しいという状況もあるでしょう。
 そこで、今回のアドバイスのような自己防衛、つまり、
  ●自分で借りた時の状態を記録しておくこと
 が、面倒くさいとは思いますが、退去時のトラブルを防ぐ大きな武器になります。
 ですから、ご覧になった方は、是非、試してみてください!!!

┗ 2007年3月 3日 (土) 公開 交渉の達人 |


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