家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第9回
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家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第9回
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9、未払いの家賃はどうするの?
さて、人と荷物の移動が終わりました。
ここまで、わずか2ヶ月でできたことだけでも凄いことです。
でも、まだ肝心な問題がひとつ残っています。
8ヶ月分の滞納家賃です。
ちゃぶ~はどうやって、
かつら大根氏に滞納家賃を支払わせるのでしょうか???
実は、こんなカラクリを用意していました。
かつら大根氏は仕事をしていません。もう70代のおじいちゃんです。
それでも生活できるのです。生活保護は受けていません。
もちろん娘夫婦からの援助もありません。
しかし定期的に必ず一定の収入が入ることをちゃぶ~は知っています。
それは…年金でした。
かつら大根氏の唯一の収入源、国から必ず貰える、
自動振込みの年金を使わない手はありません。
というか、ここからしか滞納家賃の回収先はありません。
まずは、かなり手間取りましたが時間をかけて、
話しが紆余曲折飛びまくる、口先だけの軽くて掴みどころの無い、
そんなかつら大根氏を、本当に粘りに粘って苦労の連続の末、説得し・・・
大家さんの口座への自動送金手続きをすることに成功しました。
これで、かつら大根氏の口座に年金が振込まれると同時に瞬座にして
滞納家賃を自動送金で一定額ずつ分割して回収することができます。
このカラクリは “○×△□” の時にちゃぶ~が「年金」とは明記せず、
『滞納家賃の支払いは、偶数月の隔月15日(土日祭日の場合は前営業日)
に●●円ずつ▲回に分けて行います。』
と記述しました。
本来、年金は差押えの対象にはならないのですが、
このように表現すれば年金とは判断できなくなります。
しかも、公的な支給のため、住民登録のある人にしか支給されません。
だから、いつ、また、かつら大根氏が行方不明になっても、
知らぬ間にどこかに引越しても、
年金受給には住民票を移す必要があるので、
か・な・ら・ず、居所をつきとめることができます。
現在、すでに半分以上の滞納家賃が自動送金により
大家さんの口座に振込まれて滞りなく回収されていますので、
このままいけば8ヶ月分の滞納家賃は、
ほぼ間違いなく全て完済するでしょう。
こうして無事に終焉を迎えたかつら大根氏の家賃滞納事件。
大家さんは、感謝感激雨霰で
ちゃぶ~とつちいろ社に謝礼金を支払ったそうです。
それでも、ちゃぶ~とつちいろ社は
「ガソリン代や、駐車場代の必要最低限の実費にしてください。
当社は滞納家賃の回収業者ではなく、町の不動産屋さんですから。」
と最後までこだわりました。
つちいろ社のちゃぶ~のおかげで、家賃滞納問題が無事に解決した大家さん。
最後まで諦めずにやり通してくれたことに頭が下がる思いでいっぱい。
足を向けて眠れません!
「今回のことで、我々も苦労しましたが、いい勉強になりましたし、
何より大家さんの被害を最小限に抑え、
滞納家賃の回収もできたわけですから満足のいく仕事ができました。
もう二度と、今回のようなことが起きなければいいと思います。」
それでは、最後に改めてちゃぶ~から、
家賃滞納に泣かない為の重要ポイントをまとめてもらいます!
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